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SUNDAY & HOLIDAY 11:30-22:30
Tel. 03-5789-8818
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LIVE RESERVAION

PREMIUM

Flamenco / Tango
11/25,26
Mon,Tue
「フラメンコ・クラシコを舞う」小松原庸子 60th 記念 feat. 荘村清志, 奥濱春彦, カルロス・ゴメス, 入交恒子, クーロ・バルデペーニャス, 髙橋紀博, 山本将光, 容昌, 北山由佳, 藤川淳美, 関真知子 & 横山さやか

日本を代表するフラメンコダンサー・小松原庸子が自身の芸歴60周年に贈るプロデュース企画。クラシックギターの巨匠・荘村清志によるギターの調べと、伝統的なフラメンコを堪能

Title

「フラメンコ・クラシコを舞う」小松原庸子 60th 記念 feat. 荘村清志, 奥濱春彦, カルロス・ゴメス, 入交恒子, クーロ・バルデペーニャス, 髙橋紀博, 山本将光, 容昌, 北山由佳, 藤川淳美, 関真知子 & 横山さやか

Date & Showtimes

2024 11.25 mon., 11.26 tue.

Open:18:00
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LIVE:19:00〜
*1ステージのみ、40分程の公演となります。

Music Selector: 18:00〜22:00
*ライブ以外の時間帯は、ミュージックセレクターによる音楽をお楽しみいただけます
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Close:23:00 (food L.O 21:00 / drink L.O 22:30)

* テーブルチャージ¥1,100(税込)と別途、ミュージックチャージ¥3,300(税込)を頂戴します。
TOTAL / ¥4,400(税込) *料金は1名様あたりの金額となります。

MEMBER

〈構成演出〉
小松原庸子

荘村清志 (ギター)
奥濱春彦 (バイレ(ダンス))
カルロス・ゴメス (バイレ(ダンス))
入交恒子 (バイレ(ダンス))
クーロ・バルデペーニャス(カンテ)
髙橋紀博(ギター)
山本将光 (ジャマキート、パルマ)
容昌(パーカッション)

〈小松原庸子スペイン舞踊団〉
北山由佳 (バイレ(ダンス))
藤川淳美 (バイレ(ダンス))
関真知子 (バイレ(ダンス))
横山さやか (バイレ(ダンス))

 

*都合により出演者が一部変更となりました。
ご理解ご了承のほど、お願い申し上げます。

*最新の出演者はページ下部のMEMBERをご確認ください。

 

【Music Selector】
<11.25 mon.>
青野賢一
<11.26 tue.>
7e

MESSAGE

このたび、ブルーノート・プレイス様からお招きいただき、上記の作品を上演することになりました。

皆さまの中には「スペインといえばフラメンコ」と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、スペインには各地にそれぞれ優れた伝統的な民族舞踊があります。その中でもアラゴン地方の「ホタ」、アンダルシア地方の「フラメンコ」はクラシック音楽に多く取り入れられ、その踊りも素晴らしく、現在ではスペイン国立バレエ団のプログラムの重要プログラムとなっています。

今日は日本を代表するクラシックギター奏者・荘村清志さんが友情出演として参加します。美しい荘村さんのギターの調べが皆さまのお心に深く残るものと存じます。

芸術の秋の夜の美しいひとときをお過ごしいただけるものと存じます。

小松原庸子

ARTIST INFORMATION

小松原庸子

常盤津勝蔵の長女として生れ、邦楽、日本舞踊に励む。
14歳、クラシック・バレエを習得後俳優座に入所演劇活動も始める。
1959年のピラール・ロペス舞踊団来日公演を観て感動、単身スペインに渡る。
数年に渡る修行の後、ラファエル・デ・コルドバ舞踊団に入団。世界各国の公演に参加。
帰国後、本格的スペイン舞踊研究所、及び舞踊団結成。
国内、南北米、アジア各国等、活発な活動を開始。1978年にはスペイン政府より”イサベル・ラ・カトリカ勲章”を日本女性で初めて受勲。その後もスペインにおいて、優れた芸術家に贈られるA・P・D・E賞及びフラメンコの最も権威のある〝コンパス・デル・カンテ〟審査員特別賞などを受賞。
常にフラメンコ界をリードし、後進指導にも力を注ぎ、意欲的な創作活動を展開し、多くの国々の人を魅了している。

国内主な受賞:
文化庁芸術祭大賞、 紫綬褒章、旭日賞、舞踊批評家協会賞、現代舞踊協会賞など、受賞多数。

スペイン主な受賞:
コルドバ・フラメンコ金賞、イサベル・ラ・カトリカ勲章、ジェラルド・ブレナン賞、金の記章、コンパス・デル・カンテ審査員特別賞、A・P・D・E賞など

荘村 清志

2024年にデビュー55周年、喜寿を迎える荘村清志は実力、人気ともに日本を代表するギター奏者として近年ますます充実した活動を展開している。

1963年、来日した巨匠ナルシソ・イエペスの歓迎演奏会で氏に認められ、翌年スペインに渡りイエペスに師事。1967年イタリア各地で18回、翌1968年にはミラノなど22都市でリサイタルを開き、各地で好評を博す。帰国後、1971年にイタリアで開かれた世界青少年協会国際フェスティヴァルに日本代表ギタリストとして参加し、この成功により北米各都市で28回にのぼる公演を開き、国際的評価を確実なものにする。

1974年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍、日本全国にその名と実力が知られることになった。以後、リサイタルや、日本の主要オーケストラとの共演で活躍を続けている。

99年マルク・グローウェルス(フルート)、2001年グローウェルスと、インマ・ゴンザレス(カスタネット)との共演、2004年女優の岸田今日子とのコラボレーションによる《ギターと朗読の庭》のツアーを行い、カステルヌオーヴォ=テデスコの「プラテーロとわたし」をメインにした内容が好評を博す。05年にはCD「郷愁のショーロ」をリリース、アコーディオンのシュテファン・フッソングをゲストに、猿谷紀郎の委嘱新曲と新アレンジを含む意欲的なアルバムで、東京や大阪で記念コンサートを開催するなどギターの魅力をさまざまな形で伝えている。

07年にはNHK教育テレビ「趣味悠々」に講師として出演。

08年ミラノ弦楽合奏団の日本ツアーにソリストとして参加。同年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。「アランフェス協奏曲」を録音し、09年にCDをリリース、また同団との日本ツアーを行う。14年デビュー45周年を記念して東京にて大友直人指揮東京都交響楽団と協奏曲3曲を演奏。2015年10月にはイ・ムジチ合奏団と共演、レコーディングを行い、ジュリアーニ、ヴィヴァルディのギター協奏曲を含むアルバムが16年1月にリリースされた。

17年から20年にかけてギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、注目を集めた。さだまさし、coba、古澤巌、錦織健と共演、話題となる。

19年はデビュー50周年に当たり、初のバッハ・アルバム「シャコンヌ」もリリース。CD録音も継続的に行っており、22年にはcoba編曲による世界のポップス名曲選「ゴットファーザー~愛のテーマ~」をリリース。

現代のギター作品を意欲的に取り上げるだけでなく、日本人作曲家に多数の作品を委嘱、初演するなど、ギターのレパートリー拡大にも大きく貢献している。

現在、東京音楽大学特任教授。

奥濱春彦 (バイレ(ダンス))

1993年東京藝術大学(美術学部絵画科油画専攻)在学中サークルを通じフラメンコに出会う。その後、佐藤桂子、山崎泰、加藤美香、草野櫻子にフラメンコ舞踊を師事する。同時にモダンバレエを上野智子に、クラシックバレエを橋浦勇に師事。
1998年8月 フラメンコ協会主催新人公演にて奨励賞を受賞。
2005年 3月より小松原庸子スペイン舞踊団に招聘され公演『GOYA ゴヤー光と影―』、第35回野外フェスティバル『真夏の夜のフラメンコ』、2006年韓国公演『CARMEN』、『素晴らしきフラメンコ 女の平和』、第36回野外フェスティバル『真夏の夜のフラメンコ』に出演する。
“フジロックフェスティバル”、My little loverの新曲’ラビリンス’のプロモーションビデオへの出演など舞踊アーティストとして活動のほか、フラメンコ舞踊の指導をする。

カルロス・ゴメス

1978年マドリッド生まれ、5才よりフラメンコを始め「マドリードコンセルバトリオ」に11才で入学。

フラメンコに限らずあらゆるジャンルのスペイン舞踊をこなし、17歳でプロデビューする。スペインで有名な「ルイシージョスペイン舞踊団」を始め「ホアンアントニオレジェス舞踊団」「トマスデマドリード舞踊団」「アントニオレジェス舞踊団」と数多くの舞踊団で経験を積みイタリア、ギリシャ、中国、マレーシア、などでの公演活躍する。

2008年からは三重県は「伊勢志摩スペイン村 パルケエスパーニャ」にて第1舞踊手としてホセバリオス氏と共にステージの構成にも携わり8年間活躍する。2016年に過去の実績が認められフラメンコ講師での芸術ビザを沖縄にて取得し現在は宜野湾市に「カルロスゴメス沖縄フラメンコダンススクール」を立ち上げる。2018年日本で初のアンダルシアフラメンコ養成スクールの認定校に認証される。

2023年1月志摩スペイン村にて『Legado レガード』さまざまな文化と混ざり合い、進化を遂げてきたフラメンコ「レガード(遺産)」親愛なるJose Barrios 氏のフラメンコを大切に想い感じるショーの振り付けステージ構成に携わる。プロフラメンコダンサーとして沖縄県内外でライブや講師活動をしスペイン伝統文化を発信している。

入交恒子

1988年フラメンコを小島章司氏に師事。
1987年 日本で初めての本格的なコンクール、ビエナル デ アルテ フラメンコにて奨励賞受賞。後に小松原庸子スペイン舞踊団へ入団、ソリストとして国内各外公演にて活動。1992年独立以降、自身の主催公演を行う。
Concierto Flamenco vol.1~15は毎回好評を博し、 2006、2007年は2年連続文化庁芸術祭で優秀賞を受賞。海外公演も多数。
現在各種公演他への出演、CMなど映像や舞台への振付け、写真モデルなど多岐に活動。
入交恒子フラメンコ舞踊教室〈アカデミアマルガリータ〉を主催(東京、長野、北海道)

クーロ・ヴァルデペーニャス

スペイントレド県出身。代々唄い手の血筋だった父親の影響で、幼いころからカンテフラメンコに親しみ、18歳の時スペイン全国ラジオコンクールで優勝後、プロのカンタオールとして活動を開始。
以降今日までスペインの代表的なアーティストたちとヨーロッパ、中東、ロシア等世界各地で活動する(主な共演者・ラウル、トマス・デ・マドリ、マノレーテ、マリオ・マジャ、ホアキン・コルテス、アドリアン、ドミンゴ・オルテガ等)

40年前に公演のため初来日。以降、N響、NHK企画、新国立バレエ団作品出演等。他、TV,CM等挿入曲、タブラオ出演、イベント、劇場公演等、幅広い分野で日本フラメンコを賛助。現在は本国と日本で数か月おきに活動している。

山本将光

ジャマキートの愛称で知られる無二の踊り手である。7歳より小松原庸子スペイン舞踊団にて踊りを始める。イシドロ・バルガス、マノロ・マリンに師事。セビジャーのタブラオ「ロス・ガジョスに3か月に渡って出演。ギタリスト、パーカッショニストとして知られる。

容昌 / ようすけ (パーカッション)

米バークリー音楽大学卒業。在学中「Outstanding Percussionist Award」を受賞。帰国後フラメンコでの活動を始め、以後アントニオ・カナーレス、カルメン・レデスマらと共演。2020年1年間スペインに留学し、ラテングラミー受賞者ギタリスト、アントニオ・レイとMVを作成。現在、井上あずみ、清春、サラ・オレイン、スパリゾートハワイアンズCMなどのレコーディング。劇団四季公演のアレンジや指導。ギタリスト沖仁全国ツアー。小松原庸子スペイン舞踊団「真夏の夜のフラメンコ」に出演。

INSTAGRAM
https://www.instagram.com/yosukeper/

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北山由佳 (バイレ(ダンス))

1997年、小松原庸子スペイン舞踊団に入所。国内公演、海外公演でも活躍。
美しい容姿も手伝い存在感を示す。マノロ・マリン、カルメン・レデスマ等に師事
公演活動の傍らフラメンコの指導にあたる。

藤川淳美 (バイレ(ダンス))

フラメンコ歴15年、小松原庸子に師事。公演活動の傍ら、フラメンコの指導にあたる。
2010年より、小松原庸子スペイン舞踊団主催の国内公演及び海外公演に出演。

関真知子 (バイレ(ダンス))

フラメンコ歴23年小松原庸子スペイン舞踊団で国内外の公演に参加。
公演活動の傍ら、フラメンコの指導にあたる。
全日本フラメンココンクール第1.2.3回のファイナリスト。

横山さやか (バイレ(ダンス))

MUSIC SELECTOR

青野賢一 <11.25 mon.>

1968年東京生まれ。株式会社ビームスにてプレス、クリエイティブディレクターや音楽部門〈BEAMS RECORDS〉のディレクターなどを務め、2021年10月に退社、独立。現在は映画、音楽、ファッション、文学などを横断的に論ずる文筆家としてさまざまな媒体に寄稿している。2022年7月に書籍『音楽とファッション 6つの現代的視点』(リットーミュージック)を上梓した。DJ、選曲家としても35年のキャリアを持つ。USENの店舗向け音楽配信サービス「OTORAKU」に定期的にプレイリストを提供している。

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https://www.instagram.com/kenichi_aono/

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7e <11.26 tue.>

実験的電子音楽から世界のストリートミュージックなど、幅広いアーカイブから選ばれた新旧の楽曲を実験的にミックスする独自のセットをプレイする。
東京のディープなバーやクラブ、野外フェスティバル/パーティ、2018年はLAに1年間在住し、カリフォルニア、ブラジル、アムステルダム、ベルリンでもプレイ。2022,2023年にタイのWonderfruit Festival, 2023年の夏にはベルリンの世界最大のクィア・フェスティバル Whole Festival、ポーランドのGarvics Festival、ジョージア、ベトナムでもプレイするなど世界に活動の幅を広げている。ゲットー酒場 “ヨイノクチ”、2020年に発足したクィアフレンドリー・レイヴ ”SLICK” 主催。

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